住職交代をきっかけにSTATを導入。会計業務の負担が大きく減りました。

住職交代をきっかけにSTATを導入。会計業務の負担が大きく減りました。

安正寺は、熊本県にある浄土真宗本願寺派のお寺です。

数年前に先代から住職を引き継ぎ、それに合わせてお寺の管理体制もツールを導入して効率化を図っていこうと考えていました。

その中でも会計・経理はどうしても時間が大きく取られる業務の一つです。

会計というとExcelなどのツールで管理されているようなお寺も多いかもしれません。

しかしながらExcelだと関数がうまく機能しなかったり、使っているうちにフォーマットが徐々に崩れていったりして、だんだんと使いにくくなってきます。

安正寺では住職交代を機に納骨堂を建て替えましたが、この納骨堂の管理や今後のお寺の運営を考えると、やはり会計もExcelだけでは限界があると感じ、会計ソフトの導入を検討しました。

そんな中で見つけたのが、宗教法人向け会計ソフトのSTATでした。

宗教法人向けの勘定科目が整っている安心感

STATを知ったきっかけは、Facebookで公式アカウントを見つけたことでした。

パソコンだけでなく、スマートフォンからでも利用できる点や、お寺向けに設計されていることに興味を持ち、坊守にも紹介しました。

実際に触れてみて感じたのは、宗教法人向けの勘定科目が最初から整っているので始めやすいことです。

一般の会計ソフトの場合、宗教法人で発生する取引と既存設定された勘定科目がそぐわないことが多くありますが、STATは宗教法人向けの科目が最初から搭載されているため、イチから科目をセットアップしなくても、少しカスタマイズをすればそのまま使えた点が良かったです。

1ヶ月間の無料体験も良かったですね。

最初にクレジットカード情報などを入れなくても無料で始められるので勝手に料金が発生することもなく、まずは試してみようという気持ちで導入を決めました。

安正寺境内

スマートフォンからの入力で、会計業務が大幅に圧縮

現在は、レシートをスマートフォンで撮影して入力したり、まとめてパソコンから入力したりと、状況に応じて使い分けています。

レシート撮影では金額や相手先を読み取ってくれるので、打ち込む手間が省けて会計にかける時間が短くなりました。

スマホやパソコンなど、色々なデバイスから入力してもリアルタイムで反映されるので、出先でもらった領収書もすぐに出納帳に反映できて便利です。

ログイン人数の制限などもなく、複数人で使用できる点も使いやすいなと感じています。

使い勝手がどんどん良くなるソフトと丁寧なサポートが嬉しい

STATを始めて特徴的だなと感じたことは、ソフトがどんどん改良されていく点です。

例えば出納帳を検索するときに、日付で期間を区切って見るためのフィルターが使いづらいと感じたのですが、改良の要望をご依頼するとすぐにデザインを修正して分かりやすい形に反映いただきました。

他にも相手先の検索機能、勘定科目のメモ機能、あるいはこれまでExcelで作成していた出納帳を取り込む機能など、改善のお願いに基づいて日々ソフトが進化していくのが良い点だなと感じています。

問い合わせに対しても返信が早く、使い方や科目設定の不明点など、困ったときにはオンラインで相談できるのもありがたいです。

丁寧にご対応いただいているので安心してソフトを使用することが出来ています。

今後は特別会計への対応にも期待

現在は2025年に完成した納骨堂の特別会計と一般会計をそれぞれ別の形で管理していますが、将来的にはSTATで一元管理ができるようになるとさらに便利になるのではないかと感じています。

2026年度中には特別会計や部門別会計にも対応されるということなので楽しみです。

寺院運営の透明性が今後さらに求められていく中で、こうしたツールを活用することで、お寺の運営基盤をより整えていきたいと考えています。